地方の果てから、地方民が叫ぶ
選挙が近づくと、地方議員は田舎を駆けずりまわる。 しかし、選挙が終われば、地方の声はもう中央には届かない。ユリノミクスだかなんだか知らんが、「都民ファースト」というダサいネーミングの党で圧勝した都議選も、田舎民にとっては正直どうでもいい話題でした。小池さんは自民党の女性議員よりはしっかりしているのですけど…。 選挙が近づくと、地方も都会も、老いも若きも、男も女も自分を利するような政策を望みます。...
View Article読書の秋だからといって、本が好きだと思うなよ(目次)
本が売れないという叫びがある。 しかし、本は買いたくないという抵抗勢力もある。 読者と著者とは、いつも平行線です。悲しいですね。 「読書の秋だからといって、本が好きだと思うなよ」 このシリーズは、自称本の虫の管理人が本について語った、わがままな覚書です。 「消えていく、街場の本棚」でも書きましたが、本屋が消えており、田舎では図書館からもひとが消えています。...
View Article背表紙があなたの向かう先を教えてくれる
読書の秋ですね。おすすめの本を紹介したところですが、読書感想が下手さを自認していますので、読みっぱなしでレヴューしないことが多いです。レヴュー書くぐらいなら、一冊でも多く読む時間が欲しいのが本音というもの。あと、私の読む本は好き嫌いがかなり激しすぎるきらいがありますので、公開するのにそぐわないとも感じます。著者をぼろくそにこき下ろすこともありますし。...
View Article先生のココロはもうすでに死んでいる
日本を代表する国民的作家である夏目漱石は、英語教師でもあったことから、教育者のでてくる小説をよく書いています。『吾輩は猫である』はだらしない美学者を描いていますし、『坊ちゃん』は反骨精神のある新米教師が教頭たちと対決し、現代のライトノベルのような面白さがあるにはある。...
View Articleあなたの考えをあらわす、その一冊
打ち解けた初対面の人に、どんな本が好きですかと聞くことがあります。 思想調査になりますのであまり立ち入ったことは聞けないのですが、私は読書が趣味という人とは、だいたい取引や仕事でうまい関係になることが多いです。ただし、純文学や甘ったるい恋愛小説などは除きますが。...
View Article希望の党から失望の党になってはいけない
開票日の日本列島を台風が直撃した、今回の衆議院選挙。 蓋を開けてみれば、自民党が単独で過半数獲得という快挙。投票率はやや低め。安倍政権のおこなうアベノミクスへの成果にひとまず高評価を得たということでしょうか。...
View Article映画「デンジャラス・ビューティー」
2001年のアメリカ映画「デンジャラス・ビューティー」(原題 : Miss Congeniality)は、今年なにかと話題になった異色の女優サンドラ・ブロックの主演作。 なかなかおもしろかったです。 デンジャラス・ビューティー(Blu-ray Disc)ワーナー・ホーム・ビデオ 2010-07-14売り上げランキング : 6062おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools...
View Article2017年10月28日のブログ工事
gooブログ運営陣によりますと、来月からトラックバック機能が廃止されるようです。 ひとつの記事に対して関連記事を集約させるトラックバック、たしかに便利でした。ブログならではの機能でしたが、近年、利用者が少ないので廃止に踏み切ったようですね。トラックバックサービスのあるSNSサイトも廃止が多くなっています。ITに詳しくないのでよくわかりませんが、「サーバーに負担がかかる」でファイナルアンサー?...
View Article仕事のために死んではいけない
70年前と違って、この国では戦争で命を落とす可能性は低い。 しかし、生と死はつねに隣り合わせ。生きるために選んだ職業が、かえって、自分の寿命を縮めることになったら、遺族は浮かばれません。...
View Article映画「暗くなるまで待って」
1968年の映画「暗くなるまで待って」は、あのオードリー・ヘプバーンが犯罪に巻き込まれる盲人女性に扮した意欲作。目の見えない状態で陥る恐怖、そして犯人に立ち向かう勇気ある女性をよく演じています。 暗くなるまで待って [DVD]フレデリック・ノット ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-05-11売り上げランキング : 35409おすすめ平均 World's Champion Blind...
View Articleいっしょに死んでくれるのは愛ではない、断じて
最近、「…ない」で終わるネガティヴな記事が多いです。 今回もその類のお話です。あえて、十月中には出しませんでしたが。 先日、ショッキングな事件がありました。...
View Article2017年11月3日~5日のブログ工事
この連休中に、以下のブログ工事を行いました。 ・ブックマークを再構成 かってながら、現在あまり交流のない個人ブログさんへのリンクを外しました。今後は、にほんブログ村およびgooブログSNS等より訪問させていただきます。 ・映画記事リンク再構成 日本映画とアジア映画のレヴューなどを合併。映画レヴューは在庫がもう少ないので、今後あまり更新しない予定です。 ・アニメ関連情報サイト、ファンサイトへの誘導...
View Article子どもだからと言ってタダにはならない
少し嫌な話をしますね。 私の小学校の級友で、身長が極端に低い子がいました。柔ちゃんこと田村亮子選手並みに。その彼女が大学生ぐらいのとき、「自分は顔が可愛いし小学生に間違えられることが多いから、たまに電車を子ども料金で乗っている」と自慢げに話したことがあります。皆さん、どう思われますか? ある新聞の投書欄にあった、中学生男子の問いかけが目に留まりました。...
View ArticleSNSは人間を悪魔に変えることがある
長ったらしい駄文のブログをスマホでご覧くださっている方、いつもありがとうございます。 恥ずかしながらスマホを操ってまだ半年の、とてもケツの青い人間ですが、スマホユーザーになってからも、いまだに冷や冷やすることがあります。 この記事は、一部、スマホの使い方と、SNSそのものへの批判を混同して書いている部分があります。 歩きスマホ、運転しながらスマホをちらほら見かけます。 これは声を大にして言いたい!...
View Articleあなたの背中を押してくれるひとに出会う、その日のために
お疲れ様です。 本日は休日ですので、すこし妄想から入りましょう。 いつもの趣味語りですが、皆さまのお役に立つ話であれば幸いです。...
View Article本が売れないのを図書館や読者のせいにする出版社
最近(2017年10月)、大手出版社のB社の社長が、図書館は文庫本を購入しないでほしい。文庫本ぐらい買うという習慣を身に着けてほしい、と訴えたと聞きました。これは一理ありますね。ハードカバー本よりも文庫の方が痛みやすいですから、買い替えする人も多いでしょうし。ただ、最初から文庫で出してくれたらいいのに、とは思います、やはり。...
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