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Channel: 陽出る処の書紀
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マルチ・キャリア考──あなたの仕事はいつまであるのか?

近頃、不安を煽るような記事にしていますが、ストレスのかかる方は読まないでくださいね。 リスクマネジメントは大事です、というお話です。...

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芸術作品の資産価値はかなりおかしい

文化の日が近かったのに、文化をぶっとばす記事です。 読む覚悟はよろしいですか? 原田マハさんの『アノニス』は、国際的な犯罪者集団に請われて、画家を夢見るディクレシアの青年が贋作を手掛けるアートサスペンス。この発想、漫画の『ギャラリーフェイク』に似ていますよね。 作品の価値なんてわからずとも、作家のブランドだけに依存しているんです。...

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上手に叱られることの大切さ

(画像は、歌川国貞の「阿武松緑之助」の部分) 相撲絵は、江戸時代初期から人気を博した浮世絵の様式の一つ。 東洲斎写楽や勝川春章、十返舎一九、歌川国貞ら多くの名うての浮世絵師たちが描いています。今でいうなら、スターのブロマイド、いやいや、今はツイッタやインスタグラムでフォローが正しいですね。 本年最後の大相撲本場所が開催中に、世情をにぎわす騒動が持ち上がりました。...

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神無月の勇者・大神ソウマの秘め力(目次)

このシリーズ記事は、拙ブログが執拗に行っている一部御用達の「神無月の巫女」という禁断のアニメ・漫画作品を、またしても考察してみるものです。しかも、誰も頼んでもいないのに、大神ソウマの視点から。 このアニメは一般的に百合アニメと解され、かつ、そのように紹介されます。...

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独りぼっちになっても、新聞さえあればなんとかなる!

新聞業界が喜びそうなタイトルですが、別に新聞屋さんと親しいわけではありません。 そもそも、マスコミは偏向報道が多いので嫌いです。 10月15日から21日までは新聞週間でした。 読書週間に続いてのキャンペーンですね。この10月、11月時期は比較的会社の業務も落ち着いていることが多くて、読書にいそしまれる方も多いのではないかと思われます。 読売新聞10月14日にもその新聞週間特集がありました。...

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日本の労働者の約四割は、非正規労働者という現実

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日本映画「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」

題名だけ知っていてなんとなく筋書きも予想できそうな名作ってありますよね。1973年作の日本映画「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」は、2010年にデジタルリマイスター版で復元されて劇場公開され、話題を呼びました。北海道を舞台にした、行きずりの若い男女と訳あり中年男性との道中を描いたロードームービー。 いい夫婦の日記念として、ぜひ観ておきたい名作です。...

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幸せに働くこと──ある新人イラストレイターの遺した手紙(前)

***** 若葉が薫るこの初夏をいかがお過ごしでしょうか? 先日体調を崩し、大事をとって会社を休み、家で休養していた時、この数日間、部屋の掃除をするのも手付かずの状態でしたので、この機会にしてしまい、ふと机の引き出しを覗いてみると、О先生が担当なさっていた頃に毎日書いていた日記を発見し、思わず読み耽ってしまいました。そして、懐かしさのあまり、こうしてペンを取りました。...

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幸せに働くこと──ある新人イラストレイターの遺した手紙(二)

【幸せに働くこと──ある新人イラストレイターの遺した手紙(一)】 「良いものを良いと感じる心や反省点が自分の心の宝。他人に責任を負わせるのではなく、自分自身を反省し、周囲に振り回されることなく、芯のしっかりした人間に」──希望に燃えていた正社員イラストレイターは、あの日、なぜ会社で倒れていたのか…。 ***** 以上は、今からおよそ20年前に過労死した女性会社員の遺した手記である。...

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幸せに働くこと──ある新人イラストレイターの遺した手紙(三)

個人の所感にとらわれた見苦しい記述が目立つので、そろそろ結論に入ろう。 私がブログ改編後に、カテゴリーで「仕事・雇用・会社・労働衛生」を最上位にしたのは、この問題について今後考えていきたかったからである。 デザイナー職の過労死が裁判で認められるようになったのは、2000年代に入ってからではなかったろうか。...

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神無月の勇者・大神ソウマの秘め力(一)

神無月の巫女キャラクター考察シリーズを復活します。 復活したといいましても、全キャラ扱うわけではないのですが。 ちなみに第一回は姫宮千歌音、第二回は来栖川姫子、そして第三回めは早乙女真琴でした。あれ、大神ソウマがあったのでは? たしかにありましたが、おふざけ回(蒼天の勇者・大神ソウマの尽力)でしたので、いまいちど、おまじめに考察してみようかと。...

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福を労わる鳥

「ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛び立つ」と言ったのは、哲学者のヘーゲルです。 現実は日々移ろうが、それを明敏なかたちで捉える哲学は、いつも後から追いかけてやってくる、という意味だったかと記憶します。梟(ふくろう)は、『ハリーポッター』シリーズにも登場する、知恵を象徴する鳥ですね。暗闇の中を飛び立つふくろうは、明け暮れんとするかすかな光明を知っているのです。...

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いつまでも「子ども」が多い国──アニメ・漫画という負の文化がもたらしたもの

日本は少子化が進んでいます。 でも、「子ども」は減っていません。精神年齢が幼稚なままの大人が増えているからです。そして、二次元には有能な少年少女だらけです。そのせいで、子どもを万能と見做して無理強いする大人も増えましたよね。...

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作家は本のキュレイターでなくてはならない

十月半ばには新聞週間があるのですが、その次週、十月下旬から文化の日にかけては読書週間。本の魅力をたっぷり語る特集が新聞などで組まれます。...

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映画「マルコヴィッチの穴」

有名人の華やかな生活に憧れて、取って代われたらと願ってみたくはないですか。本日はそんなあなたの願望を叶える奇想天外なガジェット・ムービーをご紹介。 ただしおいしい夢を見すぎたあとには、苦い地獄が待っていたりするかもしれませんよね。 1999年作の「マルコヴィッチの穴」(原題:Being John Malkovich)も、そんな作品です。 マルコヴィッチの穴 DTSコレクターズエディション...

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食えない学者ほど、文句だけは一流

2017年度の学校基本調査によれば、全国の大学の学部学生数は258万人。...

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神無月の勇者・大神ソウマの秘め力(二)

大神ソウマという少年の人となりを語るうえで欠かせない人物がいます。ひとりは恋のライバルとなる姫宮千歌音であり。そして、もうひとりは実の兄であり、オロチ衆の惣領として敵となるツバサですね。...

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仕事が速くて丁寧な人はどこでも重宝される

就職市場は未曽有の売り手市場。...

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神無月の勇者・大神ソウマの秘め力(三)

さて、これからが今回の本題。 大神ソウマと姫宮千歌音との関係についてです。これは来栖川姫子を介した関わり方として、作中では巧みに比較されて描かれています。 物語がスタートした時点で、ソウマも千歌音も、姫子にとっては友人のひとりにしか過ぎませんでした。しかも、どちらも学園の人気者。ひそかに交友があることも口に出せない状態です。姫子にむしろ近かったのは親友の早乙女真琴のみでした。...

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「親友」よりも「真友」が、いいね!

今野緒雪さんの大人気ライトノベル『マリア様がみてる』で、こんな名言があります──「友だちなんて迷惑をかけあうものじゃない?」。 私はこの作品が好きですが、しかし、この言葉には半分だけしか同意していません。この小説は、青少年のみならず、当時30代だったいい大人たち(なぜか男性陣にも…)にも受けていました。なぜ、女子高生たちの純粋な友情が共感を呼ぶのでしょうね…。...

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