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Channel: 陽出る処の書紀
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2017年10月28日のブログ工事

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gooブログ運営陣によりますと、来月からトラックバック機能が廃止されるようです。
ひとつの記事に対して関連記事を集約させるトラックバック、たしかに便利でした。ブログならではの機能でしたが、近年、利用者が少ないので廃止に踏み切ったようですね。トラックバックサービスのあるSNSサイトも廃止が多くなっています。ITに詳しくないのでよくわかりませんが、「サーバーに負担がかかる」でファイナルアンサー?

前から気になっていました、拙ブログのカテゴリーについて再編しました。
カテゴリーが多すぎて、分類が面倒でした。映画にしても、二つのジャンルにまたがる場合が多い。企業だってM&B(←M&Aの間違いです(恥))が進んでいます。マニアックなカテゴリーだけで独立させていたけど、もう新しい記事が追加されない。なので、合併を進めました。

以前、あるブロガー様に、あなたのブログはリンクが不案内で読みづらいね、と指摘されたことがあります。最初に全体の構成を考えていなかったんですね。思いつきで興味をひろげていってしまったので、雑多もんになってしまった。そもそも、きっちりカテゴリー分けしたところで、ブログのひとつのカテゴリーを上から下までじっくり読んでくれるような時間のある方は、いまはほとんどいないと言っていい。主流がツイッターやLINEに移っていますから。そのときどきで流れてきたものを眺めていくような読書スタイル。

このブログで新規投稿したときに注目が集まりやすいのは時事問題ですが、長期のスパンで見ると、遡及的に読まれているのは、アニメ関連の記事が多いです。特にある特定のアニメの。そうなると、古い記事ですから、スパッと検索で呼び出した方が速いですよね。へたにごちゃごちゃリンクつづきにしないほうがいいかもしれない。

百貨店やスーパーの売り場が定期的に組み替えられているのと同じで、ブログやサイトにもマーチャンダイジング の視点が必要。いつも同じ場所に同じものがある安心感は、労働災害事故が生じやすい現場では必要ですが、刺激を与える現場ではむしろ障害になります。
というわけで、記事の棚卸をしまして、あっちこっち移動して、不要な記事も一部削除しています。

ある特定分野に特化した記事を書かれている場合、書き手がそれに対する関心を失ったら放置されることが多いですよね。あるいは閉鎖してしまう。しかし、数年後にまた復活したくなることもあるんです。自分が数年前にどんな考えだったのか、振り返りたくなることもありますし。だとしたら、屋台骨はそのまま残しておいて、中身だけ、そのときどきの興味の赴くままつくりかえていけばいいのだ、と考えています。すでに発行された本の目次を買って入れ替えたら不便極まりないですけど、ブログは本じゃないですから。

もちろん、これはブログ管理人の勝手な視点ですけど。


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