二次創作を長続きさせるものは原作愛だけではない
かつて二次創作論記事シリーズで、ジャンルビッチとジャンルゴジラというお話をしました。この名称は私が勝手に名付けたものです、むろん。(「目を覚ませ、ぼくらの二次創作はジャンルビッチに侵略されてるぞ?」・「年季の入り過ぎた二次創作者は、ジャンルゴジラの夢を見ない」)...
View Articleこぼれ種でコマツナを育てる作戦
野菜づくりを続けてみると欲が出てしまい、いろいろ試したくなります。 第一弾コマツナ群(2024年10月20日種まき分)で成功したのは、間引き菜の移植再生。第二弾コマツナ群(2024年11月10日種まき分)でも試みたのですが、おなじ畝に植え付けして連作障害が出たのか、冬の時期で株が弱ってしまったのか、寒い夕暮れに水やりしたせいで根付きがよくなかったのか、とにかくうまくいかず。...
View ArticleSIM回線の低速モードは実質使いたい放題だった…だとッ?!(驚)
【注】この記事は2025年春に書いたので、ブログ上に掲載される時点ではすでに古くなっている可能性があります。 私はドコモ系列の某格安SIM回線ユーザー愛用者で。 ADSL回線時代からずっとこの業者オンリー。他の回線も検討したものの、乗り換えるのが疲れるからです。このSIM回線は2回線めは追加で数百円で済むため、PC用(ポケットWi-Fiルーター経由)とスマホ用とで使い分けていました。...
View Articleほんとうの賢者は働きながらでも世の中に学び活躍する
天は人の上に人をつくらずの「学問のススメ」で知られる福沢諭吉は、大分の下級藩士の生まれ。 向学心あふれる側面は儒学者の父親譲りだったが、父と兄が急死したせいで、家督を継ぎ、身分の低い勘定方の小役人を務める。長崎へ遊学し、さらには大阪の適塾で緒方洪庵の門下となった。 この適塾時代は金がなく、住み込みの学生だった。...
View Article良い仕事は縁ある人にも幸福をもたらす
最近はウェブ上で偽名をつかって稼げるシステムが整っている。 そもそも虚業と呼ばれるクリエイター業のほとんどは本名ではない。顔出しありきの俳優であっても実名でない。だが、自分の名で勝負することの素晴らしさと同時に恐ろしさを知ったのは、私のお粗末な転職歴からなのだった。 数年前、私は創業百年を超える老舗の大手建設会社に契約事務職として採用された。...
View Articleスマホのデザリングをはじめてした話
【注】この記事は2025年春に書いたので、ブログ上に掲載される時点ではすでに古くなっている可能性があります。 お恥ずかしい限りですが、この年齢になるまで、私めスマホでデザリングしたことがありませんでした。設定画面でデザリング機能があることは知っていましたが、自分の手持ちデバイスではできなかろうと思い込んでいたのです。...
View Articleガツガツと本を読まなくなったらこころ穏やかになれる
本好きで読書家を気どっていた私は、本を多く買いこむこと、借りてくることが、自分のステータスだと信じていました。これは学生時代の研究生活からしてそうで。研究用の資料というものは、古書店かどこでめぼしいものがあれば、すぐに入手しないと二度と手に入らないもの。東京の神田に出かけたとき、大阪の梅田の古書店街に足を運んだ時はかならず本のお土産がついて回ったものでした。...
View Article強くて美しいカラダやココロに無理に憧れなくたっていい
職場でいつもいつも昼休みを削って、必死に働いている50代女性がいました。 責任感が強く、めったに休まない方で。見かけは真面目で穏やかそう。けれどもどこか疲れていたのか、提出物を忘れたり、ちょっと意地悪だなという返答をされることも。ある日、もっとゆったり働いたらいかがでしょうか、いつもありがとうございます!...
View Article二次元キャラの大人化についての暴論
仮面ライダー、特撮戦隊ものとともに日曜朝のキッズ番組の定番となっているプリキュアシリーズ。その続編が朝日放送ではなくて、なんとNHK Eテレの土曜夕方に放映されているという事実をさきごろキャッチしました。...
View Articleデバイスは定期的に買い替えたほうがいいかもしれない…
事業などでPCを使っているならば、減価償却もできるので、毎年、最新モデルへ買い替えたほうがいい、起動も早いから、という声を聞くことがあります。 そうはいいましても、年々お高くなるデバイス類。ノートパソコンですと、もはや10万円以内で買えるタイプはそうそうありません。Officeアプリがついていないとかでないと買えないや。 私はノーパソもスマホも5年以上は使い倒していて。...
View Article草マルチとして逸材なのは?
春になると、裸地だった表土も翠におおわれはじめます。 草マルチの素材が手に入る! 雑草が愛おしく感じるのは、有機栽培をめざしてからなのですね。 2025年3月30日はダイコンの間引きあと、畝の脇にたっぷりと草を敷く。 ついでに発育不良気味のホウレンソウ畑の畝のあいだにも積み上げる。豊富に草があるので助かります。...
View Article大学の研究室時代の思い出
40歳も過ぎると人生いろいろありまして。 過去を振り返りたくなるものです。自分の人生で一番華があった時期はいつかといいましたらば。やはり大学進学後から院修了までの7年間でしょう。修士卒ですが、半年間休学したので、大学院は3年半通っています。 私の母校の二流国立大学は自然豊かな立地。...
View Article非正規社員を冷遇する会社に未来はない
現代では大企業になるほど、人件費抑制の目的で、多様な労働形態のワーカーが協働しています。 私が勤めたとある医療機関では従業員が500人ほど。 医療系ワーカーには派遣法が解禁されていませんが、時給換算の契約職員がいましたし。事務系にいたってはレセプト計算や介護スタッフは外注の下請け、派遣社員、契約職員そして正職員が混在。 病院は理事長や院長を頂点として、医師は神の上の存在といった扱い。...
View Articleこの世界の翠は不都合すぎて未完成
優柔不断な野菜づくりど素人がやりがちな失敗。 まだ大丈夫だろうとのんびり構えて、必要な時期の施肥や、種まき、間引き、そして収穫を延ばしてしまうこと。あるいは焦って、やりすぎたり、早めたりしてしまうこと。 画像は2025年3月初旬時点の第二弾コマツナ群、畝6列目(11月10日種まき分)...
View Articleお給料はなぜ上がらないのか問題
給与計算業務担当者の私は、会社の従業員の皆様の秘密を握っている立場です。 そのため、社員皆さんとあまり親しくなりすぎてはいけない、私情が入って給与計算を優遇してはいけない、という心がけがあります。 勤務一年目を迎えたこの頃、社員の皆さんから様々なお声をいただきます。 やはり多いのは待遇に関するもので。「給与が低い」「サビ残が多い」「有給消化がしづらい」など。...
View Article美術展にも良し悪しがある
文化の日にちなんで、各地では文化の香りのする催しでにぎわっています。 私も以前は美術ネタをよく投稿していたのですが、最近はとんとご無沙汰。理由はとある事情でアート酔いから醒めたからですが、それはともかく。...
View Article今野緒雪の小説『マリア様がみてる 特別でないただの一日』
長丁場のシリーズのもののなかでは記憶に残る話、残らない話。様々あります。 平成百合大ブームの先駆け作「マリア様がみてる」、およそ40巻近く。その中で皆さまのお気に召した巻はと聞かれたら、おそらく「レイニー」「パラさし」だとか、いやいややはり無印だとか、聖さま人気で「いばら」とか「チェリブロ」とか、そのあたりが候補なのではないでしょうか。 実はの実は。...
View Articleアウトドア用デバイスは中古でもOKだけど
2024年10月からはじめた野菜づくり作業。 ひと月ほどして記録をとるようになったのですが、撮影専用にしたのが3Gガラケー。4G変更にともない2023年機種変更して以来、ワンセグとカメラだけ使い倒しているもの。あんがい役に立つものですね。時計が狂っているのが難点だけども。 ところがこの3Gガラケーも、ポケットに入れている最中に埃や土が入ったせいか、少々画質がざらつき気味に。...
View Article学生時代の写真を懐かしむ
今年の夏は緊急事態宣言下の東京五輪2020もあって、忸怩たる思いの方も多いわけで。 コロナ禍でお出かけ制限されているせいか、過去の旅行の写真を掲げたり、想い出を語るブロガーさんも多くて。学生時代に出かけた場所が今はもう更地になってしまったとか、昔なじんだ街も趣きを変えてしまいました。懐かしさのあまり、思わず、実家を整理した後に出てきたアルバムをじっくり見直したくなりました。...
View Articleわたしたちはなぜ働くのか?
働くことの意味がわからなかった若い頃の自分に向けて、タイムマシンで戻って顔を引っぱたきたいために、いまさらのいまさらで書いています。 私は職場で何度も失敗しています。...
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