野菜づくりを続けてみると欲が出てしまい、いろいろ試したくなります。
第一弾コマツナ群(2024年10月20日種まき分)で成功したのは、間引き菜の移植再生。第二弾コマツナ群(2024年11月10日種まき分)でも試みたのですが、おなじ畝に植え付けして連作障害が出たのか、冬の時期で株が弱ってしまったのか、寒い夕暮れに水やりしたせいで根付きがよくなかったのか、とにかくうまくいかず。
ところが、2025年の春になってみれば。
冬に苦労して育てた分だけ収穫が惜しくて延ばしていたら、とうとう花が咲いてトウ立ちしてしまった!!
この花咲きコマツナも菜の花みたいで茹でればおいしいのだけども。
けっこう大量に慌てて収穫することになり、もったいないので、今度はこの花の株を移植してみることに。

シュンギクと第三弾コマツナ(12月8日種まき分)があった畝を平畝にならして、移植しなおします。
シュンギクはもともと発芽率がよくなくて、10株もないほどだったので、思い切って畝を壊して植えつけることにしました。畝のあいだにサラダ菜なんかをあとで種まきしてみたい。

なんと、第三弾コマツナ群もまだまだ余裕とみていたら。
花ひらいてトウ立ちしはじめたではありませんか! こちらは点まきしたので間引きをあまり行わなかったので、けっこう小さく細い株のまま徒長してしまったみたい。
ただ、コマツナの冷凍貯金がけっこうあるので。
第三弾もふくめ、花の株を放置させてこぼれ種で再生させてみることに。コマツナは葉をかきむしって間引きとりすれば、いくらでも食べられるので、それでもいいかなと思ったのです。あと、花を放置していたらどう変化してくれるのか観察してみたかったり。育てた野菜から種を自家採取してみるのをやってみたかったのですね。
畝のあいだにコマツナと相性のいい野菜をとっかえ、ひっかえすれば、畝を活用できますし。キク科であれば、コマツナの害虫をおさえることもできそうです。緑肥植物としてマリーゴールドでもいいのかもしれない。
このこぼれ種再生はX(旧ツイッター)でヒントを得たもの。
マイナビ農業など家庭菜園向けの記事はけっこう試してみたくなる情報が流れてきて、読みだすととまらなくなりますね。
— 万葉樹(よろずは・いつき) (@yorozuhaki_goo) April 4, 2025
(2025.03.23撮影、03.28記録)
【追記】
2025.03.26時点で、移植したコマツナ花の株とシュンギクはややしおれ気味…。
移植したのが高温の晴天だったため。しばらく様子見ですね。