日本人はなぜノーベル文学賞から遠いのか
毎年10月になると、世事を騒がすニュースの一つがノーベル賞である。 今年は、化学賞などにも日本人の該当者おらず、毎年のように期待される文学賞も外れてしまったという。当然だが、平和賞にも漏れて、そもそも経済賞は期待できない。行政改革によって学術会議の存在意義が揺らぎ続けるなか、権威ある老獪の学者がいながら、若い世代の後継者が育たないことで、将来的なノーベル受賞者の輩出が危ぶまれるとの見方もある。...
View Article映画「ダブルチーム」
アクションものでよくあるのが、バディものですね。 日本のドラマでも、「相棒」が流行りましたが。私がよく覚えているのは「危ない刑事(デカ)」です。柴田恭兵と舘ひろしコンビの人気ドラマでした。でも、イマイチ内容を覚えていません。今の時代にコンビと言えば、漫才とか歌手とかですかね。 1997年のアメリカ映画「ダブルチーム」(原題:Double...
View Article夢やぶれた者を許すことができないのはなぜか
とあるネットニュースで、ラノベ作家デビューしたものの本が売れず廃業した若者のことが話題になっていました。 最近は、ネット上の小説投稿サイトから人気が出て出版社の目にとまり、商業デビューできる例が相次いでいるとのこと。そういえば、公立図書館でも、異世界だの、転生だの、そういった感じのライトノベルを見かけます。ラノベっていえば文庫サイズだと思うのだけど、すこし大きめの単行本でしたね、あれは。...
View Article姫子と千歌音の人生いろいろ、愛はもろもろ(前)
毎年10月になると色めき立つ。それは神なき月にも、お祭りが催されるからです。 今年2020年は神無月の巫女16周年、そう転生してから16歳の誕生日。そして、ウェブノベル「姫神の巫女」も漫画版が連載スタートして、盛り上がっています。ひめちか成分が足りなかったここ数年がうそのようです。世知辛い世の中で枯れた葉っぱも、みごとに生き返ります。...
View Article姫子と千歌音の人生いろいろ、愛はもろもろ(後)
神無月の巫女シリーズだとか、ひめちかシリーズだとかを語られる場合。 一般的に「神無月の巫女」「京四郎と永遠の空」「絶対少女聖域アムネシアン」の3コンボが上がることが多いですね。前回の記事では、ひめちかの歴史を簡単に紹介しました。 しかし、おそらく2010年以降もしくは最近の「姫神の巫女」ブームから再燃した世代の方には、ご存じでないかもしれないひめちか組が存在します。...
View Article漫画『ベルサイユのばら』
あなたの池田利代子はどこから? ちなみに私は『ベルサイユのばら』からではありません。『おにいさまへ…』という毛色の変わった作品名すらも、神無月の巫女アニメから知ったあとです。 私がはじめて池田作品を手にしたのは、院生時代。...
View Article死にたがるひとを死なせてあげることは罪なのか
まず先にお断りしておきます。 今回の記事タイトルの答えは、私のなかにすでにあります。 法律にのっとれば、確実にアウトです。でも、感情としては、その理屈でおさえらえるだろうか。そんな逡巡を書き残したものです。 座間市の事件の公判がはじまるとの報道がありました。...
View ArticleExcelを使いこなせたら、あなたもPC達人になれる!
かねてからブログでこぼしていましたが。 私はとにかくExcelでの書類作成が苦手で、もっぱら私生活でもWord愛好家でした。 しかし、最近の就業先ではExcelでの文書作成が多い。 そこで慣れるために、普段からExcelで帳簿をつけたり、なんらかの書類作成やメモ書きも行うことにしました。 個人的に思うのですが。...
View Articleあれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(六)
あなたは、媛子を信じますか? 「好き」と言われただけで、もうこの顔である。 だめだ、こりゃ。 漫画『姫神の巫女』第三話レビュー、その続きです。 なんか、この顔、往年の少女漫画みたいですよね、ときめき顔が。まあ、最後にとんでも変形すんですけどね、どっかの誰かのおせっかいのせいで(怒・怒・怒) 前半部、海で媛子から告白(?)されて、動じてしまった千華音ちゃん。...
View Article意識高い本を読んでも、読んだふりだけの人にはならない
読書家と呼ばれる人の中には、自己啓発本を好んで読む人がいます。 私もどちらかというとそうでした。学生時代はビジネス関係の本など見向きもしなかったけれど、会社員、とくに正社員に採用されたときから読むようになっています。 ところで、ひとくちに自己啓発本と言ってもさまざま。...
View Article正規雇用と非正規雇用の待遇格差(前)
さる10月13日に、最高裁で注目すべき判決があった。 医大勤務のアルバイト職員が正職員にある賞与・退職金をもとめたもので、一審、二審をくつがえし、原告側の請求を棄却した。この50代女性職員は、正職員と同じ秘書業務に従事していたと主張するも、正職員は部署移動や出向などがあるので、待遇を同等にすべきではないという判決であった。...
View Article正規雇用と非正規雇用の待遇格差(後)
こうした非正規雇用の待遇格差問題をめぐって、必ず湧き上がる声がある。 「賞与・退職金なしの正社員だっているのに贅沢だ」「正社員になれなかったお前が悪い」「正社員は責任の重い仕事をしている」「お茶くみなどの雑用が低賃金なのは当然」「女性は男性に扶養されればよいから非正規でもしかたがない」。しかし、これらにはなお反論の余地があろう。...
View Article☆☆☆魔法少女リリカルなのは二次創作小説「False of Heart」Act.11およびAct.12(最終話)更新☆☆☆
「リリカル☆ライブ」 セールスランキング3位で めざましテレビでの紹介が…(笑) ****** Fiction-11; Condition of Foster-Father ─義父なる条件─ Fiction-12; Force of Family ─家族の抑止力─ 「みんなお父さんのおかげです。娘がまっすぐ育つのは、父親が偉大だからです」...
View Article映画「裏窓」
サスペンスものが怖気だつほど嫌いだった私を、サスペンス好きにしてくれたのが、ミステリーの神様アルフレッド・ヒッチコックでした。彼の作品にはエスプリが利いていて、英国紳士らしいユーモアがあります。 1954年の映画「裏窓」(原題:Rear Window...
View Article会社員のストレスあるある
勤めるって、とても大変ですね。 これまでの数々の会社員体験(非正規ふくむ)もしくは見聞からによる、理不尽かつ不思議なエピソードを書きなぐって、憂さ晴らしする雑記です。ちなみに一部、脚色している事実もあります。 ・ラッシュアワーで通勤地獄...
View Articleネットラジオがおもしろすぎて、病みつきになる♬
お仕事が暇になって、あるいは休日に外出用件がなくなって、おうち時間が増えると、ふと何気ない時間の持て余しに。積読本もいいけれど、なんとなく人間らしい声や動きに触れたい。そんなときに便利なのが、ラジオです。 自宅でラジオは据置型をふくめ、携帯用を何個も持っています。...
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