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Channel: 陽出る処の書紀
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春ジャガイモの植え付けに初挑戦

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2024年秋のコマツナ栽培からはじまった野菜づくりも、徐々に品目を増やしつつあります。
連作障害があることや、混植したほうが育ちがいいと教本にあるため、多品目栽培に方向チェンジ。とはいえ、いちばん食べたいのは葉物野菜なのですが。

2025年3月14日、この週は気温が高く15度超え。
前週から適度に雨も降っているので水やりも手間いらず。土が湿っているので、米汁も余らせ気味なほど。
実はガラケーのカメラレンズが土で汚れたのか、画像の解像度がイマイチ。酷使しすぎたのかも。なので、画像をあまり撮れませんでした。

今回のメイン作業は、春ジャガイモの植え付け。
種イモ+市販イモとの混合で、あらかじめ日に当てて芽出ししています。計量してみたら、わりと100グラム以上のものが多かったので、二、三分割して計37個に。切り口を日陰で乾かしていましたが、やや黒ずんできたので、天気のいい本日に慌てて埋めることに。

畝1列目から3列目。
じつは1月9日に余ったシュンギクの種まきをしたものの、一向に発芽しないため、ジャガイモ作付け地に変更。土寄せ用に事前に畝のあいだに土を運んでいました。

なお、ジャガイモの植え付けは土地柄にもよりますが、春分の日までが推奨されています。冷涼な気候を好むので、暖地だと2月下旬でもいいぐらい。種イモはホームセンターでは2月入ってすぐに販売されていましたね。カルビー社がポテトチップス用の種イモを袋栽培できるキットなんかも売り出されていたり、ホームセンターを回ると四季折々、いろんな野菜づくりのヒントが見つかります。

種イモ植え付けの作業手順としては

【1】植え付け2~3週間前に、種イモを芽出し
【2】畝の準備、元肥を入れて2週間ほど(今回はこの作業を省略)
【3】深さ15センチの溝を掘る、左右に土を盛っておく
【4】種イモを30センチ間隔で並べる(切り口を下に)
【5】種イモのあいだに少量の元肥(おすすめは牛ふんだが、今回は醗酵鶏ふん)を置く、肥料焼けするので種イモに触れないように!
【6】左右の土を鍬で寄せて埋める、5センチほどの山なりになるように

元肥入れの時にもみ殻を撒くことが教本では推奨されていますが。
入手できないので、私はやっていません。そのかわり、土寄せのあとで米汁やりをしました。側に植えたネギもすくすく育っています。ネギとジャガイモは相性がよいのですね。

主食となるイモ栽培がしたくて、本命はサツマイモだったのですが。
市販のイモからの芽出しが難しそうで諦めています。プロ農家さん2,3名にお聞きしたら、苗は農協で売られているそうで。しかし、夏場はかなり水やりしないと葉が枯れてしまうとのこと。きれいにマルチを張った芋畑を羨ましいなと思いつつ、私にはまだまだハードルが高そうな作物ですね。まあ、とりあえず。このジャガイモ栽培が成功することを祈りましょう。


さて、他の作物はどうだったのか。
冬間に成長が鈍化していたホウレンソウ(1月2日種まき分)も、じわじわ子葉を増やしています。

間引きを二回終えたダイコン葉もすくすく。
あと一回間引きで株一本にできれば、あとは根が太るまで待てばよいだけ。葉こそコマツナより少なめですが、あんがい育てやすいので、今後は常備野菜にしたいところです。ダイコンは土がきれいになると聞きますし。

この日はコマツナも収穫作業に。
11月10日種まき分の第二弾コマツナ群は、トウ立ちしはじめて、葉っぱが菜の花っぽく細長くなっています。畝の5列目を全穫りすることに。

12月8日種まき分の第三弾コマツナ群は、ダイコンと同じく点まきしたせいか、密集して発芽。この日、間引き第一回目。すでにこちらもトウ立ちしはじめています。あまり大きくならないうちに、花のつぼみのようなものができかけているので、驚きました。

この時点で他に買っている種は、
トウモロコシ、コカブ、ニンジン、レタスのサラダ菜、ツルムラサキ、そしてニラ。さらに買い置き野菜から採取したカボチャとピーマンの種。

これらをうまく組み合わせて、今後の輪作プランを練っています。
種まき時期のタイムリミットがあるので、手帳とにらめっこしながらスケジュール調整しています。

この日の前後は個人事業上でややイレギュラーな事態が生じて行政機関へ問い合わせに追われたり、パソコンのネット接続ができなくなったり、通院先で乖離症状が起きて倒れたりと波乱づくめ。確定申告がやっと終わったと思ったら、息つく暇もなく不測の事態が重なり、やや疲労困憊。

この記事の下書きもブログ投稿できないままに書き残していますが。
前週までX(旧ツイッター)漬けで時間を浪費していたので、自分に向き直る時間ができてよかったと思うことにしました。

画像を撮影したらしたで、整理して加工してという作業が必要で、くたびれてしまいます。よく考えたら、必死になって栽培日記をブログへ載せる必要もありませんしね。カメラやWifiルーターの不具合はよい機会だと考えることにします。この記事がいつかブログに出せる日が来ればよいのですが、野菜づくり日記はかなり未来日付で予約投稿なので、まだまだ先のことになるのでしょう。


(2025.03.14撮影、同日記録)





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