ハズレ本に会いたくないのならば、読書経験を積むしかない
本を語る前には本を読まねばならない。 けれども、まず本を読むことにすらハードルがある。識字障害などではなしに、本を読むことが億劫になることがあります。 今回はビフォアー読書のお話です。...
View Article最近のワードアートはデザイン性に優れている
過去の記事に書きましたが、私はパソコンを乗り換えて五代目ぐらいになります。 最近のパソコンは耐用年数が低いのか、素材が悪いのか、二、三年も使いこむとあちこち傷んでくることが多くなりました。ユーザーのせいだろう、という声もどこかから聞こえてきそうですね ここ近年のパソコン事情で驚くのは、ウィンドウズのアプリの進化です。...
View Article映画「デッドフォール」
1989年のアメリカ映画「デッドフォール」(原題 : Tango & Cash)は、知性派ダンディと激情家タフガイの刑事コンビが陰謀に巻き込まれる痛快アクション。性格の異なるマッチョ男子のあいだに美女という構図、「明日に向かって撃て!」でもおなじみのパターンなんですが、ポリスストーリーだからといってガンアクションとは限りません。...
View Article上橋菜穂子のインタビュー──雑誌『ダ・ヴィンチ』2021年9月号
漫画家のさいとうちほ先生のインタビュー目当てに読んでみた雑誌『ダ・ヴィンチ』2021年9月号。思わぬ副産物がありました。なんとこの号、ファンタジー作家の特集号でして、上橋菜穂子はじめ日本の名だたるファンタジーノベルの書き手たちにお話を伺うというスタイル。...
View ArticleLINEを強要する人間はあなたの友だちではない
ここ近年様々なハラスメントが話題になっています。 私が遭遇したなかでも特にひどいと思ったのが、職場の同僚や上司からのLINEの参加強制でした。 ちなみに私はスマホとガラケーとを使い分けています。 スマホはデータ通信専用で出先で調べものをしたいときやメールチェックしたいときのみ。ガラケーはインターネット接続できず、通話し放題プランに加入しています。 LINEユーザーが強制するのは何故でしょうか?...
View Article個人事業主の確定申告は下準備が9割!
毎年、二月は逃げるの時期にやってくる課税リミット。 税金嫌さに伸ばし伸ばし作業をするとギリギリになって後悔することもあります。余裕をもって申告書を作成し、早めに提出を心がけましょう。…ということで、納税対策タイムスケジュール把握のためにメモを残しておきます。...
View Article漫画の単行本はジャンルによって値段を変えてほしい
日ごろ漫画をあまり読むほうではない私は、図書館勤めだったときに驚いたことがあります。 『ベルサイユのばら』など古典とされる漫画が辞書のような分厚さで刊行されていたことです。人気作の少年少女漫画は人気作ならば、のちに文庫版が出ることぐらいは知っていましたが、普通のハードカバー小説並みのサイズと装本には驚きました。愛蔵版っていうんですかね、あれ。しかも、表紙からして漫画に見えず、文学全集に見える。...
View Article自分の気持ちを誰かとシェアする必要はない
私が好きなとあるアニメの最終回には、こんなセリフがある。 ──「悲しいことも苦しいことも、みんな、わたしに分けて」。うろ覚えなので仔細は違うかもしれないが。相手が好きだという気持ちに蓋をしてしまい、自己犠牲的な世界の救い方をしようとしたヒロインに対して、主人公が放つ言葉だ。何かにつけ受け身で流されがちな主人公の成長がうかがえる言葉でもある。 当時はじつに救われたような気分になったものだ。...
View Article★神無月の巫女二次創作小説「グリーン・バレンタイン」の改訂版★
ストイックな漫画家は二次元世界の完成を前にして、人間であることをやめてしまうのだ。妄想のかすみだけ食んでいれば生きていられるのに。どうして、自分は描かれた理想の国に行けないのだろう。からだが重い、熱い。正直、食事なんてめんどくさいと思う。 神無月の巫女二次創作小説第七弾「グリーン・バレンタイン」を加筆修正してお届けします。 2009年2月に発表しました「Green...
View Articleへっぽこ個人事業主が電子申告に乗り気でない理由
令和三年度分の確定申告作成がやっとこさ終わりました。 今回は年内には昨年分の領収書整理を済ませており、かなり予定を削って最優先処理にしたので二月中には提出できました。一月半ばに書類が届いてからすぐにとりかかったのがよかったのでしょう。 ところで私は以前から電子申告をもくろんではいるものの、いまだに踏み切れないままでいます。 ひそかにその理由を洗い出してみることにしました。...
View Articleネットに食べもの写真を載せるということの是非
私はたまに食に関するエッセイ(…と名乗るほどのものでもないが)を拙ブログに載せています。ただ、その食べものそのものの現物写真はつとめて載せないようにしています。10年前までは載せていたんですけれどね。 これは一般論ぶって考えを述べたいときに、あまりに個人の色のついたものを載せてしまうと、文章がたちまち色褪せてみえてしまうことがあるからです。 食材は撮影するのにコツがあります。...
View Article漫画の単行本はジャンルによって値段を変えてほしい
日ごろ漫画をあまり読むほうではない私は、図書館勤めだったときに驚いたことがあります。 『ベルサイユのばら』など古典とされる漫画が辞書のような分厚さで刊行されていたことです。人気作の少年少女漫画は人気作ならば、のちに文庫版が出ることぐらいは知っていましたが、普通のハードカバー小説並みのサイズと装本には驚きました。愛蔵版っていうんですかね、あれ。しかも、表紙からして漫画に見えず、文学全集に見える。...
View Articleキャラ萌えしなくても二次創作がしたいときがある
私は十数年前にある作品にハマって以来、ほぼ時間があれば、ファンアート探しをしています。 公式に見つかったらマズいのか検索除け対策で、原作ジャンル名を書かない場合もありますので、すべてがすべて発見できたわけではないのですが…。 二次創作物は原則、作品名か、もしくはキャラ名で検索することが多いですよね。...
View Articleエイプリル・フールに観たい映画「フェイク」
4月1日はエイプリル・フール。 コロナ禍前までは企業ホームページなどでおふざけ企画がありましたが…。最近はフェイクニュースの弊害もありまして、あまりお遊びもしづらくなりましたよね。 今回ご紹介する映画は、嘘からはじまった友情は、ほんとうにできるか否かの男たちを描いたクライムムービー。...
View ArticleLINEを強制した人間のおかげで気づいた、私のICT課題
私は見た目、穏やかそうな顔つきに見えるのですが、内心はものすごく負けず嫌いです。 悔しい! むかつく! 今に見てやがれ!...
View Article大学の講義ノートは読み返すととまらない
皆さんは学生時代の成果を残していますか。 成績表や各種の表彰状などは、わりあい、個人の歴史として残されることが多いものです。私は数年前に空き家の古い納屋を解体いたしましたが、そのなかには、親族の過去にまつわる様々なものが発掘されたものです。金目のものではなくとも、それはいろいろなことを後代のわれわれに語り掛けてくれます。...
View Article二次創作者がジャンル移動できないのには訳がある
桜咲く、若葉芽吹くそんな春の季節。 四月は新しい旅立ちの時期。クラス替えも行われるので、新しい出会いにわくわくする。しかし、二次創作者はどうでしょう? いつまでも古いジャンルにしがみついて、教室にひとりポツンと残された状態を味わうことになります。窓ガラスの向こうで、級友たちが楽しそうに校庭で騒いでいるのを目やりながら…。 以前にジャンルイナゴのお話を記事にしました。...
View Article汚部屋にしないためのライフイベント注意点
数年前の日記記事にも書きましたが、私は空き家の大掛かりな断捨離をしたことがあります。 空き家のみならず、現住まいでも同居人がモノを溜め込む性格で、困っていました。私自身も、本を積読してしまうので、なおさらです。 部屋が散らかりやすい原因は、人生の節目などに荷物が増えてしまうことにもあります。...
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