2025年3月26日の野菜づくり作業。
数日前から春らしい暖気がつづき、この日は初夏並みの最高気温を記録した地域もあるとか。寒がりの私でも上着がいらず、作業用ウエアの下を一枚減らしたぐらいです。
暖かく晴れ続きだと気がかりなのが水切れ問題。
案の定、3日ほどまえに移植したコマツナ花の株とシュンギク若葉は…やはりしおれかかっていました(がっかり)
なので、しっかり水やり(米汁+バナナ液肥の希釈液)し、卵酢スプレーもしたうえで。今回は急きょ、畑の周囲に生えた雑草を株まわりを囲むように並べて保水。
この翌日、雨が降る予定とはいえ。
この圃場はかなりの乾燥ぎみで、土がすぐ固くなってしまう。第二弾コマツナの間引き菜の移植が失敗したのも、晴天の連続日に作業してしまったからなのです。
ほんらい若苗の植え付けも雨の前後を見越しておこなった方がベストなのですが。
畝の再編成上、その当日でしか間に合わなかったわけで。草マルチをした分だけ表土の蒸発がおさえられてればいいなと信じたい…。
ちなみにキク科は移植に強いと聞いていたので。
シュンギクも若葉だけども思いきって移植に踏み切ったのですが、やはり土が固くなったせいか、かなり弱っている模様。ここから持ち直してくれるのでしょうか…(心配)。もともと発芽率が悪いので、スキマ栽培すべき作物だったのですよね。
以前の12月中の草マルチと違って、スギナではなく、マメ科の一年草カラスノエンドウ。旺盛に生えているけれども、かなり刈りやすいので重宝します。これが映えだしたということは土の状態がランクアップした証拠らしい。
平畝にしたので側面に盛りつける必要がなくて。
株をとり囲むようにうす~く置けばいいだけ。かなりの時短になりました。しかも風よけネットをかぶせているから飛んでいく心配もないので、足さなくてもいい。

こちらは畝1~3列目のジャガイモ植えつけ畑。
コンパニオンプランツとしてのネギを移植したものの、枯れ気味。ネギは周囲の草に負けると消えてしまうようなので、新調に三角鎌で周囲のスギナを刈って、さらにカラスノエンドウを敷きつめています。横に繁殖するわりには強く根がくいこむ雑草ではないので、採取しやすく、並べやすい。マメ科はチッソを提供するというし、草マルチ素材としては理想的なもの!
冬のあいだは草マルチができずに新聞やら不織布やらを代用してみたけれども。
やはり天然のマルチは見た目も鮮やかで、ついでに草刈りもできるから、いいものですね~(^^♪
(2025.03.26撮影、03.27記録)