入院部屋でのトラブルはまさかの日のためのレッスン
大学病院へ二泊三日で入院した私だが、検査はしんどかったものの、部屋に関してはかなりの満足だった。四人部屋で無料、しかも窓際で遠くの山が迫った眺めはよろしい。 この共同部屋でのトラブルが耐えないという人もいる。 なかには相性の悪い人がたまたまいるケースもあるだろう。特に高齢女性で入院が長引いていると、気持ちが下降しがちで周囲に八つ当たりするような人もいるかもしれない。...
View Article若書きの二次創作物に反吐が出そうになったことがある
卒業式シーズンです。 皆さんは、何をやめましたか? それとも、やめられないですか? やめたほうがいいのに、続けてしまったことってありますよね。それがヲタクの性分というものです。 なんとも夢のないことを申し上げますが。 ヲタクが熱意が失えば、老化現象がはじまっています。よく言いかえれば老成、なのでしょうが。ブログ歴が長いと、過去記事をリメイクして再掲載することはあります。二次創作物もそのひとつ。...
View Article小説『お釈迦様もみてる―蛍のヒカル―』
集英社コバルト文庫の人気百合ラノベ「マリア様がみてる」。 その主人公の弟(同学年だが双子ではない)福沢祐麒が通う花寺学院が舞台の男子校版が「お釈迦様もみてる」。初刊の『紅か白か』はレビューした覚えがありますが、その後、飛ばし飛ばしに読んでいて挫折していました。今回はマリみて再熱マイブームにあやかって、気がかりだった最終巻を選んでみます。...
View Article★★★神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十話 更新★★★(2024/03/28)
2024年はいよいよ20周年! 月と地球と太陽と 元気があれば、それでイイ!! ******** 神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十話:直径一メートル内の幸せ 「私、雨女だから、雨の来そうな気配には敏感。傘を持ってる時は、いいことある気がしてね。ジンクスなんだけど。ま、こうしていいモデルも拾えたし」 「…アンタの言ったとおりね、傘は必要だったわ」 ([神無月の巫女二次小説...
View Article私はなぜ、その会社を辞めたくなったのか
一般的に履歴書に書ける転職回数は3回まで、と言われていますよね。 私はこの回数を超えています。もちろん、学生時代のバイトなんかも入れていません。短期のバイトや資格取得がてら小遣い稼ぎ目的のバイトものぞいて、本気でフルタイムで正社員で働きたいと思って就業した職場で、です。正社員だけでも3回採用され、1年もたずに退職しています。...
View Article芸術系ヲタク、USBケーブルのあれやこれやも知らなんだ
私はいったんPCを買うと最低でも7、8年は持たせてしまうため、最新機種に疎いという性質があります。パソコンの情報が、芸術系ヲタクだった学生時代からあまり進歩していません。芸術かぶれをすでにやめて十年は経つのに、IT関連にはずっと及び腰のままです。 そのせいで、ひさびさにパソコンを新調したりすると、浦島太郎状態。...
View Articleマリア様がみてるの名作回「片手だけつないで」考察
平成時代に百合ムーブメントを起こした火付け役というべき集英社ライトノベルの「マリア様がみてる」(著者;今野緒雪、挿絵:ひびき玲音)。 そのランダム感想記事、原則は一巻につき一記事なのですが。今回は趣向を変えて、小話ひとつのみを扱うことにします。 山百合会の三薔薇ファミリーのなかでお気に入りはと聞かれたら。...
View Article★★★神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十二話 更新★★★(2024/04/07)
******** 今年は20周年! 2024年も、月と地球と太陽と 元気があれば、それでイイ! 神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十二話:絶望の快速レストラン~ブレーメンラブ~...
View Article手形取引から卒業できますか?
3月末は日本の企業の多くが決算時期。 私の勤め先もそうで、これは年度末に合わせたほうが都合がいいからなのか。学校と同じではあるけれど、会社員には進級はありませんが、卒業したほうがいいというか、させられてしまう習慣もあります。今回はそんな「卒業」のお話。 仕入れ先のある経営者さんが、弊社に支払手形を再発行してほしいとのお願いが。...
View Article緊急時の善意とは
2024年年明けを襲った令和6年能登半島地震および、その翌日の羽田空港衝突事故。普段はあまり観ないテレビニュースにくぎ付けになりました。東日本大震災以来かもしれません。 ウクライナ等の他国の戦場をリアルタイムで拝める現在でも、日常が破壊されるまさかの事態は、他人事ではありません。非常時こそ、いつもの生活基盤が脆いものである、自分の無力感に苛まれることも多くなります。 ・非常時の報道のありかた...
View Article★★★神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十四話 更新★★★(2024/04/17)
ソウマロボ発売 おめでとうございます! プラモつくる人は、せいぜい地球を救うことしかできないヒーロー ないし、至宝の百合現場の立会人 になれます…?! ******** 神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十四話:ビハインド・レッド・ドア 「はぁッ?! なんで、そんなややしいことすんの? あんた、バカぁ?」 「私の眠りと仕事をじゃまする奴は何人たりとも許さないから」...
View Articleあなたの源氏物語はドコから?
日本を代表する古典文学といえば紫式部の「源氏物語」。 2024年のNHK大河ドラマが紫式部を主人公とする「光る君へ」とあって、にわかに源氏ブームが起きていそうです。 今からおよそ1000年以上前に成立したこの世界最古ともうたわれる日本文学史上の傑作。全文を読んだことはなかろうとも、義務教育を受けた人ならばその名前を知らぬはずがありません。...
View Article★★★神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十五話 更新★★★(2024/04/20)
神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十五話:空想の置き場所に困らない つうか、漫画なんて机さえありゃどこでも描けるでしょ。 大がかりな音響設備の整ったスタジオや電力を底なしに食い放題のコンサート会場よりも、わずか一畳ほどの風呂場で歌う鼻歌のほうがよっぽど気分良く歌えるのに。だだっ広いだけの場所なんて、音楽にはめざわりだ。 ([神無月の巫女二次小説...
View Article漫画家・鳥山明氏の急逝
ブログをはじめて十数年間で驚くような訃報に接することがあります。 2024年3月初旬に世界を駆け巡った悲しみのニュースは、「ドラゴンボール」で知られる国民的漫画家・鳥山明先生の急逝でした。3月1日、急性硬膜下血腫のため永眠、享年68歳。 3月9日付の日経新聞朝刊にも記事がありました。...
View Article隣にいる人で自分の人生が決まってしまうのか
今季から大リーグのドジャーズに移籍して活躍する大谷翔平選手。その彼の通訳兼サポート役の水原一平氏をめぐる疑惑で、連日大賑わい。少し前までは吉本の大物芸人のスキャンダルで持ち切りだったのに。 水原氏はギャンブル好きで違法賭博に手を出し、負けが混んでいた。そして、あろうことか、大谷選手の口座をのっとって違法送金してしまったという。その額何と24億円。 この一件ではさまざまなことが切り口になるだろう。...
View Article字が上手い人はやはり得をする
あるネットニュースサイトで以前、首相経験者および野党代表の記名が晒されたことがありました。 顔に似合わず(失礼)麻生太郎現財務相の字はかなりの達筆。そして社民党代表だった福島瑞穂氏の字はすこし稚拙な感じでした。麻生氏といえば、学習障害で漢字を読み間違えマスコミに叩かれたことがありますが、字だけみればやはり育ちの良さが伺えます。 私は字はどちらかと言えばきれいと言われてきたほう。...
View Article【Image】画像で語る、すこぶるアガる、神無月の巫女
二次創作小説の更新時お知らせ記事につけていた画像の数々。 たまにコメントをつけていましたが、いい機会なので、ちょこっと遊んで日記記事として企画化してみることにしました。添付画像は、原作、アニメ、加工画像などなど。出典の元ネタがわかるものはなるべく記載しています。 20周年記念を前に神無月の巫女語りがしたくてたまらない、ひめちか廃人たる管理人個人のお楽しみページです。...
View Article★★★神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十六話 更新★★★(2024/04/26)
******** 神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十六話:彼女の秘密の部屋のひみつ...
View Article★★★神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十七話 更新★★★(2024/04/28)
******** 神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」 第十七話:偶像だてらの祝意 「知らない。私はコロナのことをまだ知らない。これから知りたいな」 「…な。あんた、少なくともあたしのファンの端くれなんでしょ」 「…で、ファンなら何でも知ってるの? ほんとうに? すべて? 読者は作者の何を理解するの? ファンはアイドルのどこと分かち合えるというの?」 ********...
View Articleオタクの情緒にものの道理は通じない
SNS上は多様な意見の坩堝です。さまざまな趣味人すなわちオタクが顔を突き合わせて、あるいはすれ違っているのです。 自分の好きな原作ジャンルにつき情報検索するのみでも、興味深い見解が得られることもあります。今回はそんなオタクならではの空気感についての私見です。まあ、気楽に読んでいただけましたら。 一般人にはなじみのないことではありますが。...
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