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Channel: 陽出る処の書紀
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ネット上での二次創作物が探しにくくなった?!

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二次創作者がSNS活用するにあたりの不平不満はよく聞かれますが。
それでもそこに行けば、検索で一括に同じ原作ジャンルの作品群が集まってくるのはとても便利なもの。すでにツイッターをやめて、ピクシブも傍観者だった私ですが、そこそこ利用させてもらっておりました。

ところが、2022年7月現在。
なぜかこの二箇所、実に使いづらくなっています。

ツイッターはスマホでは閲覧できなくなりました。
ブラウザが対応していないとの理由。PCからは見れますが。私は週末のブログ投稿時にしかパソコンを使用しないので、かなり不便です。ツイッター検索を利用すればいいのですが。

ピクシブに至っては、アクセスしても真っ白けの画面で。
私自身は投稿者ではないのですが、手持ちのアカウントでログインを試みても「サーバーの不具合」らしくて、できない。したがって、過去に楽しませてもらった二次イラストも拝むことがもうできません(悲)。

ブクログという読書サイトでもフェイスブックとの連携をやめた、という表示がありましたし。
人気のSNSとの連携が進んでいたはずが、コロナ禍での広告収入の激減などで、運営が厳しくなっているのでしょうか。IT関連のニュースを知らないもので、よくわかりかねます。

おそらく、現状、そのSNSを積極的に利活用できている方々だけは楽しめることができて。
私のように閲覧だけとか、交流をしなかったので排除されてしまう傾向があるのかもしれません。

ツイッターはパソコンでも見れるから別にまあいいのだけども。
ピクシブが見られないのはとてもとても残念ですね。

二次創作とくに小説のほうは、小説投稿サイトなどでも掲載されているのを見かけますが。
なにぶん、すべてがすべてGoogleさんの検索でヒットしてくれるかわからないものですよね。

私はいまだにブログ上で細々と二次創作物とレビューを発表していますし、そのスタンスはおそらく、gooブログが終了しないかぎりはつづけるつもりです。でも、いずれブログ自体がなくなってしまったら、ピクシブみたいな保管場所へ移らざるを得ず、そのときはどうしようかと悩ましくなるばかりです。

SNSでの相互交流がいやさに、個人サイトへ戻ってしまう方も少なからずいたようですが。
サーバーのメンテナンスや管理料に負担があるらしく。長く続けられている方は年々減っているように思われます。

二次を含めた創作小説のサーチエンジンやリンク集の掲示板などをいつも利用させていただいていますが。
ここ数年で、そこへ発表される方も少なくなってきました。やはりツイッターなどのSNSでの広報に流れているのでしょう。私もあちこちのサーチエンジンへ更新情報の登録するのが、いささか煩わしいなと思うことさえあります。ただ、自分の更新情報をたどることもできて便利なので利用させていただいておりますが。

またこうした創作系サーチエンジンなどの運営者もボランティアの方が多いので。
運営者さんが何らかの事情で閉鎖してしまえば、利用もできなくなります。

私は二次創作という小説書きごっこをはじめて十数年にもなりますが。
こうした創作系サイトを利用してわかったことは。この世界には、あんがい、趣味で創作を楽しまれている方がかなり多いということです。日本は人口のわりには作家さん人口が多いらしいですから、アマチュアも含めたら膨大な数にのぼるでしょう。数ある作家、作品群のなかから、自作を一度でも読んで見ていただけたら、それだけで奇蹟のようなものですね。ありがたいことです。

私もできるだけ同ジャンルの二次創作物に今後とも出会って楽しませていただけたら、願っています。

(2022/07/31)















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