gooブログには、1年前の記事をメールで知らせてくれるという機能があります。
あまり気に留めていなかったのですが。
このメール文の本文をクリックすると、なんと過去記事のデータを加工して、新しい記事が書けるのです。
私がよく訪問するブロガーさんには、過去の写真などをうまく再構成して毎日更新している方がいます。ブログは何も毎回違う記事を書く必要はありません。なぜならば、一過性のもので、たまたまその記事を見にきたが、リピーターになるとは限らないからです。
また、記事を編集しなおすことで、新たな気づきが得られることもあります。
この機能が誕生する前から、芸術系の記事はちょこっと手入れしなおして出していました。また気に入った二次創作も加筆修正して載せたことがあります。読者さんからしたら、一度読んだものを何度も出されても飽きるかもしれません。しかし、拙ブログは自分の精神安定剤なので…。
その昔、海が好きでサーフィンが好きなご老人のブロガーさんと交流したことがあります。
そのなかで、当時はいまのSNSよりも隆盛だったブログのありかたについて、議論を交わした経緯があります。そのひとは、ずっと同じ海のことばかりの記事でしたが、私にとってはいつも同じようなものが書かれてあるブログ、生きものや自然がある記事というのは安らぎでした。それは、私のブログにはないものだからです。自分で書けるものをわざわざ見に行く必要はないと。もちろん、自分と似たようなジャンルだけども、参考意見として読みたいサイトやSNSもあります。
私のブログも、この2020年の10月で14周年になります。
人生の3分の1近く、ブログ活動をしてきました。ブログを長続きさせるコツは──過去記事をうまくリメイクして新しいテーマをつくること。日常のささないことをネタにすること。絶対にこれが書きたい、自分の持ち味だと思う領域を築くこと。ブログでもSNSでも、持続する秘訣は好奇心を失わないこと、楽しむことですね。
何気なく、個人の日常のことを書き連ねているだけなのに、なぜか毎日覗きたくなるブログもありますよね。
あれは、やはり書き手のキャラクターによるのかもしれません。
私はストレスがたまると、膨大に記事を書きなぐりたくなります。
最近はタッチタイピングが早くなったので、一日で5、6記事を書いてストックすることもできるようになりました。ただし、掲載したあとの後悔もあったりするので、更新はあまり急かさずに予約記事にしております。二次小説だけは日付の調整が必要なので、原則、予約制にはしないのですが、時事問題はなるべくバランスよく配分しているつもりです。
編集記事一覧で画像掲載できるので、何のジャンルの記事かがすぐわかるのが重宝しております。