夏休みが長くもらえたので、ここ数年間の収支を総まとめしてみました。
所得別を合算した総収入、および経費の勘定科目ごとの総支出。8年ぐらい前からのデータをとってありますが、最初の頃は勘定科目の仕訳がわからなかったので、経費に上がっていない支出もあり正確ではありません。
私は同居家族と現在の住まいについてはほぼ費用を折半しています。
が、空き家の維持費にくわえ、自身の奨学金返済(親から仕送りをもらわず進学したので)という負債があるために、かなり支出が多いです。普段は数円の食費にあくせくしているくせに、数百万円単位のお金がいっぺんになくなるので、感覚がマヒします。ここ近年は、お墓のリフォームや解体工事がつづき、赤字決算の年が多かったです。また、PCの新調や事務用品の購入費、通信費や光熱費の値上げも響きました。ビジネス用のスーツや靴、鞄も新しくしたので、いろいろかさみました。昨年の消費税増税がじわりときいています。今年はコロナの影響で一時的に収入がガタ落ちになりました。やはり10万円の特別定額給付金はありがたかったです。
資格取得は数年前ほどは熱心でないために、少なくなったものの、事業用や会社の業界研究などで図書費も年々かさんでいます。また交通費や保険料の負担割合を私側に増やしましたし、租税公課も地味に増えています。社会保険料の負担増大ってほんとにきついですよね…、さほど病院に通ったわけでも、障害年金をもらったことも、失業手当の受給に預かったことすらもないのに。
そのいっぽうで、今年の秋で育英会の奨学金返済がいよいよ終わります。
年間30万円近くの返済はきつかったです。不可抗力で親族の抱えたおおきな負債も背負っていたし。ここ数年は趣味に自由に使えるお金はほとんどなし。ネットでちょこまか見て、漫画のコミックス買うぐらいでしたね。今年からは雑誌も買ってみましたが、今後は状況をみて削減対象になるかもしれません。趣味にかけるお金は、お金をうんでくれるわけではないので。癒しにはなりますが。
携帯電話がそろそろ寿命で買い替え時期になるので、通信費が爆上がりしてしまいます。通信費は人と連絡をとるために絶対必要なツールなので、削ることができません。これまで携帯電話をつかって、あちこち問い合わせして救われたことが多々あります。これは日がなネットばかり見ていては得られなかった経験値です。
私は金融投資については興味がないというか、なんとなく怖いのでやらないです。
しかし、老後や万が一働けなくなったときのことを考えると、もうすこし将来への備えについて検討したほうがいいのかもしれません。このまま同じベースでの収入が得られるとは限りませんし、会社員としての給与はあまり多くはありませんし。
とにかく一番いいのは、仕事をできるだけ長く続けることですね。
心身の健康を大事に、人の縁を大切に、一時的に収入増があっても奢らずに、支出が多くても悲嘆せずに、日々過ごしていきたいと思います。自分と家族が事故に遭わず、病気などに見舞われないことを祈るばかりです。
(2020/08/16)