さて、今年の手帳は昨年までのものより一歩使いやすくなりました。
これまではシンプルな手のひらサイズの、見開きで1ヶ月の日付ぶんの罫線が横にあるものを使用していました。持ち歩くには便利ですが、欄が狭い。一日に予定が多いと書き込みづらいのがネックでした。
そこで、今年、選んだのがこちら。セミB6スケジュールノート(発売元;株式会社元林)。手帳としてはやや大きくなってしまったのですが、スケジュール管理としては万能品。1頁目にはどの手帳もそうですが、月間カレンダーがありますね。
そして、次の頁は2頁見開きで年表年間プラン。
横軸に各月、縦軸に日数の表形式で、ぱっと見で一年の動きが把握できるのです。1ヶ月前のあの日、なにがあったか、と月ごとに比較もできますよね。
次が見開きにつき1ヶ月ごとのマンスリープラン。
通常よく手帳にあるカレンダーのような、月曜からはじまり日曜で終わる、週ごとに並べたものです。こちらは下部の欄外に余白がありますので、決定事項ではないことなど備考として書き付けて置くことができますね。その日、その時、なにをしていたのか、どこにいたのか、誰と会ったのか、なにを話したのか、思い出すのが楽になりそうです。また、一日の無駄時間を洗い出し、過ごし方を改善するのもうってつけです。
さらに、ここがポイントなのですが、ウィークリーバーチカルプラン。
つまり、さらに一週間ごとに見開きになっており、しかも縦ならびした毎日は6時から22時まで区切られています。つまり、各日の詳しい時間の過ごし方まで管理できるのですね。編集の仕事していたときに、15分間隔で仕切られたバーチカルタイプの手帳を進められたのですが、あまりに区切りが細かいので使いにくかったのです。でも、一時間間隔ならばなじみやすいですね。しかも、このウィークリープランでは左端の余白があり、その週ごとのおおまかなTo Do リストを覚え書きしておけば、大事な用事を忘れることもないでしょう。昨年までの手帳では書き切れなかった細かい当日の日程などは、別のA4ノートにまとめていたので、手間が省けますね。

マンスリーも、ウィークリーも、2014年1月からはじまりなのですが、翌15年1月最終週までのおまけがついています。新年はじめの予定の記録にちょうどいいですね。
なお、この手帳、ほんらいは1260円の販売価格。
しかし、私が入手したのは百均ショップのセリエにて。セリエというショップはおしゃれな百均として知られていますが、よもや、こんなスグレモノ手帳がこの価格で手にできるのは驚きです。
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いよいよ、新しい年がはじまった。一年さきがけの心得をまっさらな頁に書き付けよう。今年の手帳とカレンダーについての、あれやこれや。
※画像はPinterestからお借りしました。